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2013.09.11 Wednesday

ミャンマー視察

2年前アウンサン・スーチーさんが解放され、軍事国家から急速に民主化が進んでいるミャンマー。

この度、日本人でヤンゴンにて仕事をされている方を訪ねて視察に行ってきました。



国民6000万人のうち600万人が暮らす大都市ヤンゴン。

ダウンタウンではマンションやコンドミニアム、高速道路の工事が急速に進む。



果物を売る少年。



バスの運賃は200チャット(約20円)



通学バス。


一番に初めに感じたのは車の台数に対して、道路の整備、が追いついておらず

信号機もほとんどありません。交差点の真ん中で交通整理を行っている警備員が

信号の代わりに誘導。それでも時間帯によっては慢性的な渋滞が常に発生しています。

歩道も落とし穴だらけで常に下を見て歩かないと危険。

なんと走っている9割以上が日本から来た旧年式の中古車です。

まるで昭和初期にタイムスリップした感じでした。



ヤンゴン市内屋台の風景。街の通り中が限りなく、これらの屋台で埋め尽くされています。

金額は感覚的に日本の1/10程度とかなり安い。



スズメを放つ商売をする少女。 少々怪しい・・・



服装や食べ物を見るとまだまだ貧しさは感じられますし、携帯もまだまだ普及していません。

それでも人々の生き生きとした表情が印象的でした。




ヤンゴン中心地から車で約1時間。

日系企業が多く進出する予定のミャンマー・ティラワ経済特別区の視察。




これから数年かけて工業団地の開発が進んでいく予定ですが、現状はのどかな光景でした。

電気もガスもない、一世帯で1ルームの暮らし。




学校帰りの子供達が駄菓子屋を訪れる光景。日本ではコンビニに変わっていますが

これも懐かしい光景です。



ヤンゴンで最も高い仏塔「シュエダゴン・パゴダ」

100mの高さで車で走っていると市内のどこからでも見ることができます。

条例でこの仏塔より高い建物を建ててはいけないとのことです。

驚くことにこの周辺地区の土地が銀座の一等地より高く取引されたとのこと。





幅50mにも及ぶ涅槃像。とにかく圧倒的な大きさです!

ミャンマーでは9割以上が仏教徒。人々の心の支えになっている事が伝わります。



建築会社の事務所。現地の女性スタッフがAUTOCADにて詳細図を作成中。

ミャンマー人に残業という考えはなく、定時になると帰っていきます。

これも家族の時間を何より大切にしているからだそうです。


ミャンマーの平均月収が約5,000円(技術者だと20,000円〜30,000円)、タクシー初乗り160円
なのに対して、不動産はバブルのように急速に高騰しています。



アパートの家賃も日本並に6万円とか。一般の人が住める金額ではなく、5〜6人でシェアしていることが多いそうです。


今回の視察で感じたこと。

・日本では当たり前のインフラや公共サービスが整備されていない。

 (ごみの収集車を見かけることもなく、街中にごみが多く散らばっており、臭いもあります。)

・貧富の差が激しい。家賃や土地代、自動車は日本内並に高いので一般人は手が出せない。

・日本は建築、医療、土木、芸能、家電、サービスなど、どの産業をとってもレベルが高い。

・思っていたほど治安が悪くない。というかむしろ日本より治安が良いらしくて驚いた。


今回、「豊かさ」って何か考えさせられる視察でした。


日本のように物資の豊かさはあっても、ミャンマーの人々の方が、心においては豊かな気がしました。
特に「子が親を殺害」なんて事件は絶対ありえないそうですし。

人には生きていくうえでいろんな欲求があります。


「のどが渇いた」  →冷蔵庫に飲み物
「トイレに行きたい」→水洗で衛生的なトイレがどこにでもある
「連絡を取りたい」 →携帯電話やメール
「一人になりたい」 →自分の部屋にこもる
「移動したい」   →車や電車


便利さ=欲求を簡単に満たせられるとも言い換えられます。
何もかも簡単に満たされすぎることが、人格形成に影響し「キレやすい」性格になってしまうのではないでしょうか。


現代社会で敢えて不便に暮らすのは難しいことですが、「家」という器の考え方を工夫する事で、心の部分も豊かに変えていけるはずです。















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